私の1974年の世界一周貧乏旅行日記 71
1974年 3月30日 タイ・バンコック 一日目
機内で夜を通り過ごす。ニューデリーの空港に寄って、航空ビル内で30分ほど休憩。お土産物をみたが高いので何も買わず、インドのスライド写真だけを見る。 同じ日のお昼にバンコックに到着。33℃。とにかく暑い。蒸し暑い。さわやかなギリシャから来た身には堪える。 観光会社の人につかまって、明日の観光の予約をする。暑いので身動きがとれそうにない。 それでも空港で一番安いホテルを探した。マイアミホテル。リムジンバスに乗って着いてみてビックリ。プールは付いているしバスルームも部屋も広くてすごく清潔。勿論クーラー付き。これが5ドルだとは信じがたいほど素晴らしい。
シャワーで汗を流して夕食のために見つけたレストラン。これが安くて大変においしいー。トム・ヤム・クンというタイスープ、熱いけれど香辛料の効いたエビのスープ。トレビアン! ものすごくおいしい。暑いバンコックで暑いスープ、きっと身体に良いのでしょう。オイシイ〜。 他のものも暑い国だので甘辛い味付け。おいしい〜。やはりアジアの国の食べ物は日本人にオイシイ。 レストランの近くで買い物(主人の好きなミニスカート)。人件費が安いのか、どこでも客より従業員の方が多いくらい。すこしのチップでもすごく喜んでくれる。 暑さと人件費の安さにアジアに来たという実感がする。
これが、これが・・・想像していなかっただけにその遺跡にビックリする。アクアポリスの丘のパンテオンのよく似ている。その昔(14CBC〜4CBC)、アテネと同時にとても栄えたというこの島。そして、ついにアテネとの戦争で破れたという島。この島の存在を知らなかった私達には大変な収穫でした。
日本がまだほら穴生活をしていた頃、この国には政治があったという。(その後、三内丸山遺跡から、日本にもかなり高度な縄文時代がみつかるけれど・・・)この広場を中心にあらゆるまつりごとが行われた。今も残るパルテオンこの建物の前でソクラテスが哲学を説き、その多くのソフィストたちが、その説を語り伝えたのであろうか・・・大学で政治学を勉強した幸治には感慨無量の様子。。。帰りゼウスの神殿からオリンピック競技場に行く。 シシカバブを食べる。
サンタルチアへ。ベスビオス火山がかすかに霞んで見えた。 「ナポリを見てから死ね」と言われるほどのことは無いように思う。ただし、スパゲティとピザは抜群においしい。実においしい。